情報通信の最新事情

Содержание

Слайд 2

1.ブロードバンドの進展

1.ブロードバンドの進展

Слайд 3

ブロードバンドの威力(ブロードバンドがコンテンツのダウンロード時間を短縮)

64kbps

1.5Mbps

100Mbps

8Mbps

56kbps

電話

ISDN

ADSL

光ファイバー

1時間

100時間

30分

10分

10時間

5分

1分

約140時間

約125時間

約5時間

約1時間

約5分

約40分

12Mbps

約1/1700の時間短縮

(参考)新聞(朝刊1日分:約5MB)のダウンロード時間
    【電話回線:約90秒、光ファイバー:0.05秒】
※“光”では、普通に新聞を読む感覚でページをめくることが可能。

通信速度

ダウンロード時間

DVD(約3.6Gバイト)のダウンロード時間

<映画2時間もの程度>

ブロードバンドの威力(ブロードバンドがコンテンツのダウンロード時間を短縮) 64kbps 1.5Mbps 100Mbps 8Mbps 56kbps 電話 ISDN ADSL 光ファイバー 1時間 100時間

Слайд 4

一般資本

情報通信資本

労働

その他

-0.43

1.73

-0.36

0.51

0.77

0.49

0.61

1.45

-0.65

情報通信資本の経済成長への寄与

※ S60~H2年、H2~7年は5年平均、H7~13年は6年平均

出典: 平成15年版 情報通信白書

H7~13年

-1





(%)

経済成長率

H2~7年

経済成長率

1.21

一般資本 情報通信資本 労働 その他 -0.43 1.73 -0.36 0.51 0.77 0.49 0.61 1.45

Слайд 5

ブロードバンド市場規模の予測

ブロードバンドに関連する市場

① 機器・システム構築市場

② ブロードバンド・ネットワーク市場

③ プラットフォーム市場

④ コンテンツ・アプリケーション市場

⑤ ブロードバンドを使った個人の電子商取引(B2C)市場

ブロードバンドに関連する市場規模(合計)

出典: 平成15年版 情報通信白書

(億円)

H14年末

H19年末

H14年末

H19年末

20,268

5,222

1,064

707

5,229

8,046

102,221

41,250

8,132

12,067

22,961

17,811

(兆円)






10

12

約 5倍

2.0兆円

10.2兆円

市場規模

ブロードバンド市場規模の予測 ブロードバンドに関連する市場 ① 機器・システム構築市場 ② ブロードバンド・ネットワーク市場 ③ プラットフォーム市場 ④ コンテンツ・アプリケーション市場 ⑤ ブロードバンドを使った個人の電子商取引(B2C)市場

Слайд 6

市場環境の変化

出典)総務省 報道発表資料 等

H8

H9

H10

H11

H12

H13

H14

(年度末)

H4

H5

H6

H7

契約数・加入数

H14年度末
8,112万契約
(8,320万契約)

(単位:万契約・加入)

加入電話

携帯・PHS

インターネット

加入電話 + ISDN

・「固定電話」から「携帯電話」へ
・インターネットの爆発的普及

H14年度末
7,391万契約
(7,653万契約)

H14年度末
6,102万加入
(6,071万加入)

H14年度末
5,071万加入
(5,086万加入)

( )内は
H15.7末時点

市場環境の変化 出典)総務省 報道発表資料 等 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 (年度末)

Слайд 7

出典) 総務省 報道発表資料

ブロードバンドサービスの普及状況

利用者数(万回線)

750

600

300

0

900

150

CATV
インターネット

ADSL

光(FTTH)

53.1万

854.1万

228.3万

東京23区の一部、大阪市内の一部で フレッツ・ADSL
本格提供

Yahoo!
ADSL商用
サービス開始

フレッツ・ADSL値下げ

NTT東西
Bフレッツ
本格提供

H12年度

H13年度

H14年度

H15年度

450

出典) 総務省 報道発表資料 ブロードバンドサービスの普及状況 利用者数(万回線) 750 600 300 0 900 150 CATV

Слайд 8

ADSLの伸び悩み

光(FTTH)の進展

今後のブロードバンドサービスのトレンド

H12年度

H13年度

H14年度

H15年度

出典) 総務省 報道発表資料

利用者数(万回線)

ADSL

光(FTTH)

ADSLの伸び悩み 光(FTTH)の進展 今後のブロードバンドサービスのトレンド H12年度 H13年度 H14年度 H15年度 出典) 総務省 報道発表資料 利用者数(万回線) ADSL 光(FTTH)

Слайд 9

世界をリードする情報通信インフラ

出典: 平成15年版 情報通信白書

世界をリードする情報通信インフラ 出典: 平成15年版 情報通信白書

Слайд 10

インターネットビジネスを中心としたビジネスの流れ

動画

情報検索

セキュリティ、認証

情報家電

インターネット
(コンテンツ)

ISP

アクセス
サービス

端末
ソフトウェア

プラット
フォーム

ゲーム機

電話機

パソコン

携帯情報端末

情報処理、送受のための端末系設備・技術

各種サービスを効率よく提供するための共通機能

電子マネー、決済

ナビゲーション

情報を伝達する各種アクセスライン

電話

ISDN

ADSL


無線LAN

専用線

インターネット接続サービスを提供する事業者

ISP

ネットワークを介して伝達される情報

音楽

写真

音声

文字

提供される各種アプリケーション

ショッピング

教育

医療

(アプリケーション)

インターネットビジネスを中心としたビジネスの流れ 動画 情報検索 セキュリティ、認証 情報家電 インターネット (コンテンツ) ISP アクセス サービス 端末 ソフトウェア

Слайд 11

IP電話市場規模の予測

出典) ㈱矢野経済研究所 報道発表資料(H15.6.2)

(万回線)

142万

42万

- 個人向けIP電話サービスの推移 -

309万

533万

1,040万

1,505万

2,076万

2,788万

(参考)NTT西日本のIP電話サービス等

IP電話市場規模の予測 出典) ㈱矢野経済研究所 報道発表資料(H15.6.2) (万回線) 142万 42万 - 個人向けIP電話サービスの推移 - 309万 533万

Слайд 12

2.規制の現状

2.規制の現状

Слайд 13

NTT東西

お客様

接続料金
(アクセスチャージ)

お客様向け料金

お客様向け料金
基本料、市内通信料(インターネット
向け定額通信料 を含む)、市外通信料等

POI

実績原価方式
   →長期増分費用方式

インターネット向け料金は事業者間接続料金ではなく、お客様向け料金

他事業者

お客様向け料金と接続料金について

NTT東西 お客様 接続料金 (アクセスチャージ) お客様向け料金 お客様向け料金 基本料、市内通信料(インターネット 向け定額通信料 を含む)、市外通信料等 POI 実績原価方式 →長期増分費用方式 インターネット向け料金は事業者間接続料金ではなく、お客様向け料金 他事業者 お客様向け料金と接続料金について

Слайд 14

NTT東西

中継系NCC

NTT東西

ユーザ料金:ユーザから中継系NCCへ支払い

接続料金:中継系NCCからNTT東西へ支払い

1.中継系NCCとの接続

2.移動体事業者(携帯・PHS)との接続

NTT東西

移動体

ユーザ料金(発着共):ユーザから移動体事業者へ支払い

3.地域系NCC(電力系、CATV)との接続(地域系直加入者との接続)

NTT東西

地域系NCC

接続料金:NTT東西から地域系NCCへ支払い

ユーザ料金:ユーザからNTT東西へ支払い

4.ISPとのインターネット接続

NTT東西

ISP

インターネット

ユーザ料金:ユーザからNTT東西へ支払い

ユーザ料金:ユーザからISPへ支払い

接続料金(発着共):移動体事業者から東西NTTへ支払い

接続料金:中継系NCCからNTT東西へ支払い

(注)ダイヤルアップあるいはフレッツISDN・ADSL、Bフレッツ利用の場合。(ISPによる通信料込みの料金プランを除く)

お客様向け料金と接続料金について

NTT東西 中継系NCC NTT東西 ユーザ料金:ユーザから中継系NCCへ支払い 接続料金:中継系NCCからNTT東西へ支払い 1.中継系NCCとの接続 2.移動体事業者(携帯・PHS)との接続 NTT東西 移動体 ユーザ料金(発着共):ユーザから移動体事業者へ支払い 3.地域系NCC(電力系、CATV)との接続(地域系直加入者との接続) NTT東西

Слайд 15

事業者間接続料金の概要

事業者間
接続料金


◎:POI(相互接続点)

市内交換機
(GC)

中継交換機
(ZC)

地域事業者網
(CATV等)

NTT東西網

事業者間
接続料金






接続料金

トラヒック(通信量)

コスト


長距離・国際
事業者網

事業者間接続料金の概要 事業者間 接続料金 ◎ ◎:POI(相互接続点) 市内交換機 (GC) 中継交換機 (ZC) 地域事業者網 (CATV等) NTT東西網

Слайд 16

ネットワークのオープン化に対するNTT西日本のこれまでの取組について

ネットワークのオープン化に対するNTT西日本のこれまでの取組について

Слайд 17

実績原価主義と長期増分費用方式について

接続料金

地域通信網の管理運営に実際に要した費用に基づく方式。

現時点で最も低廉で効率的な設備と技術の利用を前提とした仮想的な地域通信網モデルの費用を用いる方式。

主に専用線の接続料等に適用

実績原価主義

東西NTTと接続する長距離・国際事業者から東西NTT設備の使用料としていただく料金

(Historical Costs)

(Long-Run Incremental Costs)

GC(市内交換機)、ZC(中継交換機)の接続料等に適用

長期増分費用方式

※米国においては、州際、州内(市内通話部分除く)はヒストリカルコストを採用。

※米国においては、州内通信(市内通話部分のみ)で採用。

投資コストの回収が可能

モデルに基づく料金が実際に発生する費用を回収できない場合があり得る

実績原価主義と長期増分費用方式について 接続料金 地域通信網の管理運営に実際に要した費用に基づく方式。 現時点で最も低廉で効率的な設備と技術の利用を前提とした仮想的な地域通信網モデルの費用を用いる方式。 主に専用線の接続料等に適用 実績原価主義 東西NTTと接続する長距離・国際事業者から東西NTT設備の使用料としていただく料金 (Historical Costs) (Long-Run Incremental Costs)

Слайд 18

加入者回線
モジュール

ネットワークモジュール

局舎モジュール

費用モジュール

設備量の算定

○ 局別回線数の算定
○ 配線、き線ケーブル、土木設備等の設備量算定

○ 交換機、伝送装置、中継ケーブル、土木設備等の設備量算定

○ 空調・ 電力設備、機械室建物・土地の設備量算定

○ 投資額の算定
○ 資本コスト、保守コスト、共通コスト等の算定
○ アンバンドル要素別単位コストの算定

長期増分費用モデルの算定フロー
(接続会計における第一種指定設備管理部門に係るコスト算定モデル)

● 地域メッシュ統計
● NTT局位置情報
● MA別電話加入数等

加入者回線 モジュール ネットワークモジュール 局舎モジュール 費用モジュール 設備量の算定 ○ 局別回線数の算定 ○ 配線、き線ケーブル、土木設備等の設備量算定 ○ 交換機、伝送装置、中継ケーブル、土木設備等の設備量算定
ケーブル規格 等

● MA別トラヒック
● 交換機等諸元
● 伝送路距離 等

● 各設備の単位電流
● 各設備の単位面積
● 局別の容積率 等

● 各設備の投資単価
● 耐用年数
● 経費比率
● 税率 等

入力データ

投資額・年経費算定

(参考)

Слайд 19

長期増分費用モデルの見直しの概要について

旧モデル

新モデル

電線地中化率 (き線ケーブル)

約10%

約43%

離島~本土間設備

海上に電柱、管路を敷設

離島特例区間について海底ケーブル、無線、衛星の考慮

GC交換機収容制限
(1ユニットあたり)

56万加入

9万6千加入
(政令指定都市等のビルには複数ユニット設置)

トラヒック

H10実績

H13下+H14上実績

主な見直し項目

料金

GC:4.50円/3分
ZC:4.78円/3分
(H14適用料金)

GC:4.37円/3分
ZC:5.36円/3分
(H15、16適用料金)

緊急通報用設備

未考慮

考慮

耐用年数
(ディジタル交換機)

11.9年

17.7年

長期増分費用モデルの見直しの概要について 旧モデル 新モデル 電線地中化率 (き線ケーブル) 約10% 約43% 離島~本土間設備 海上に電柱、管路を敷設 離島特例区間について海底ケーブル、無線、衛星の考慮 GC交換機収容制限 (1ユニットあたり)

Слайд 20

離島~本土間における設備構成について

交換ビル

電柱

管路

離島特例適用区間以外は、海上に電柱や管路を敷設し、設備を構築

(参考)

離島~本土間における設備構成について 交換ビル 電柱 管路 離島特例適用区間以外は、海上に電柱や管路を敷設し、設備を構築 (参考)

Слайд 21

77

78

81

82

84

90

97

88

加入者交換機を経由するトラヒックの推移(全国)

(億時間)

(年度)

<推定>

インターネットダイヤルアップ
利用増等に伴う 
通信時間の増

ADSL等定額制導入
に伴う通信時間の減

※NTTとNCCの総トラヒック

77 78 81 82 84 90 97 88 加入者交換機を経由するトラヒックの推移(全国) (億時間) (年度) <推定>

Слайд 22

19.78円
/3分

12.93円
/3分

14.48円
/3分

16.45円
/3分

11.98円
/3分

6.31円
/3分

6.19円
/3分

5.81円
/3分

ZC

GC

GC

ZC

ZC

ZC

ZC

GC

10.64円
/3分

5.57円
/3分

ZC

GC

GC

ZC

4.78円
/3分

4.50円
/3分

GC

ZC

4.60円
/3分

GC

4.95円
/3分

ZC

(年度)

(円/3分)

0

5

10

15

20

実績原価方式
(ヒストリカルコスト)

長期増分費用方式
(LRIC)

7.65円
/3分

5.88円
/3分

GC

ZC

5.36円
/3分

4.37円
/3分

これまでの事業者間接続料金の低廉化

H6

H7

H8

H9

H10

H11

H12

H13

H14

H15~16

19.78円 /3分 12.93円 /3分 14.48円 /3分 16.45円 /3分 11.98円 /3分 6.31円 /3分
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